NPO法人子育て支援グループamigo

こんにちは、地域インターンシップ世田谷学生実行委員の原です!7月26日(金)にNPO法人子育て支援グループamigoさんに訪問しました。今回は、amigoさんで行われている活動の様子をお伝えできればと思います。amigoさんでは、子どもたちとその親御さんに対する出産・育児の支援を行っているNPO法人です。

今回は、イラストレーターとデザイナーとしてご活躍されているぽんちゃんによる「ぽんぽんステンシル講座」の様子を取材させていただきました。ステンシルとは、布の上からさまざまな絵柄の型を置き、絵の具をぽんぽんとつけるアートのことです。

ステンシルの見本として飾られたカバンや Tシャツ
「ぽんちゃん」が用意してくださった見本の型

ぽんちゃんによる説明を受けた後、子どもたちと親御さんがステンシルに取り組みました。初めてステンシルを体験する子も多かったですが、すぐにステンシルのやり方をマスターし、皆さん熱中してステンシルを行っていました!今回参加したインターン生二人とも初めてのステンシルでしたが、子どもたちと一緒に楽しんで行っていました。

子どもたちのステンシル作品
ステンシルに取り組むインターン生の様子

そして、なんと取材させていただいた私も、ステンシルに挑戦させていただくことに!初めてのステンシル体験でしたが、ぽんちゃんのアドバイスもあり、素敵な作品を作り上げることができました。ありがとうございます!!

そして、ステンシル講座後インターン生として参加した内田さんと鈴木さんにインタビューをさせていただきました。

―地域インターンシップ世田谷に参加したきっかけはなんですか?
内田さん:最初は、学校で「夏休みに何らかのインターンシップに参加する」という夏休みの課題があり、インターンシップを探していたところ、地域インターンシップ世田谷を見つけました。その中で、子どもと関わりたい気持ちが大きかったため、amigoさんを選択しました。
鈴木さん:もともと子どもと関わることが好きで、そのような仕事がしたいと思っていたところ、大学の教授から地域インターンシップ世田谷のことを教えていただいたことがきっかけで参加しました。

―これまでに取り組んだ活動はなんですか?
内田さん:いろいろなイベントのお手伝いをしています。例えば、「ゆるっとサンデー」という障害の持った子どもが集うイベントや、「Baji∞ichi(夕市)」という、世田谷区のbajico(馬事公苑界わいコミュニティデザインプロジェクト)の主催するイベントでのゼリーすくいや屋台でのビールやフランクフルトの販売、休憩所での子どもたちのお世話をしました。
鈴木さん:私は、しそジュースづくりのお手伝いをしました。しその葉っぱからジュースを作ることが、新鮮で楽しかったです。

―ステンシル講座のお手伝いをした感想は?
内田さん:初めてステンシルを行いましたが、とても楽しかったです。初めてではありましたが、意外と上手くできたなと思います。

―amigoさんでの活動を通しての感想は?
鈴木さん:通常は、いろんなイベントのお手伝いを通して、赤ちゃんから親御さんまで幅広い世代の人たちと関わることができる点が、非常に貴重な体験だと思います。
内田さん:子どもたちと遊んだり、自分自身もいろいろなことにチャレンジできるところが楽しいです。私も、amigoさんのような場所で、思い出づくりしたかったな〜と思いました(笑)

―今後地域インターンシップ世田谷でやってみたいことは?
内田さん:他の団体とコラボをしてみたいです。例えば、福田コミュニティ農園にamigoに来る子どもたちを連れて行ったり、100人の本屋さんなどとコラボして、古本市を開いたりしてみたいです。
鈴木さん:私も、100人の本屋さんはとても興味があります。また、凸凹Kidsすぺいすさんもamigoと同じような子どもたちを対象とした活動をされている団体なので、どのような取り組みをされているのか気になります。

―最後に何かお伝えしたいことはありますか?
インターン生が主催する、読み聞かせと自由工作のイベントを企画しています。8月5日(月)と6日(火)に開催するので、興味のある方々はぜひお越しください!

今回の取材を通して、子どもたちと親御さんが集う素敵な居場所が世田谷のまちに存在し、たくさんの利用者で盛り上がっていることに気づきました。取材させていただいたamigoの皆さん、そしてインターン生の内田さん、鈴木さんありがとうございました!