インターン生の活動の様子

初年度は試行的に4ヶ月間で実施(11月~3月)、高校生から大学院生までの10名の学生が参加し、4団体に受け入れ先としてご協力いただきました。

NPO法人neomura

<インターン生の活動>

用賀ブルーハンズ、タマリバタケ、ようがっこう、ロゴづくりに関わった。

活動を通して、若い人の参加率を上げたい、気軽に参加できることを伝えたいと思い、広報誌の編集長として作成を行っている。大人になったとき、地域の居場所があれば良いと思ったので、地域の活性化という軸で就職する企業を選ぶようになった。様々な年代の方と交流することができ、コミュニケーション能力の向上という目標が達成できた。。ロゴづくりを通じて、文字のフォーマットを作っている方のインスタグラムをフォローするようになり、好きなものが増えた。

<受け入れ団体からのコメント>

作ったロゴもそうだが、それを作るために色んな人と話をしたプロセスも良い体験になったのかなと思っている。せっかくなので今後も繋がっていければと思っている。

一般社団法人おやまちプロジェクト

<インターン生の活動>

ホコ天、おやまちカレー食堂の活動に関わった。

活動に参加し、おやまちプロジェクトの魅力(人と人を繋げる力、全国各地との繋がり、人の温かさ)や素敵なポイントを感じることができた。「どんなことでもまずはやってみる」ということの大切さ、そこから地域や様々なものの特性を活かして工夫していくことが成功に繋がっていると感じた。地域の人との繋がりの楽しさを実感し、ご近所さんとの会話を大切にするようになった。

<受け入れ団体からのコメント>

これまでの地域の活動は課題解決から入ることが多かったのに対し、個人個人の内発的な動機から始まる地域活動があっても良いと思って活動しているのだが、そういう点が2人にきちんと伝わっていたのがとても嬉しく思った。おやまちとしてもたくさんの学びがあり、良い時間だった。引き続き関わっていきたい。

放課後等デイサービス凸凹Kidsすぺいす

<インターン生の活動>

「電車でGO」、放課後の時間(お話会、おやつ作り)の活動に参加した。

障がいを持つ子どもたちへの理解・対応や距離感の保ち方が難しかったが、子どもたちと関わる際に大切なことを学んだ。インターンを通して、子どもたちにとって「お守り」のような場所があり続けるように、地域との連携を図る視点を大切にすることなどを学んだ。

<受け入れ団体からのコメント>

団体の目的を理解して、考え、接していただいて感動した。

NPO法人せたがや子育てネット

<インターン生の活動>

おでかけひろば、赤ちゃん授業、産前産後のセルフケア講座、フードパントリー、地域子育て支援拠点研修などの活動に参加した。

活動を通して、将来、赤ちゃんから老人までが気軽に集える親子カフェを実現したいと考えるようになった。実現に向け、引き続き、せたがや子育てネットで様々な勉強をさせていただきたい。裕福なイメージがあった世田谷にも困っている家庭がたくさんあるということを知り、驚いた。インターンは終わってしまうが、これからもっと活動のお手伝いをしたいと思う。

<受け入れ団体からのコメント>

インターンとして何回かでも活動に参加してもらえると、聞いただけではわからないことが実感としてみえてくるのではないかと思う。今年度はトライアルということだったが、今後も継続してもらえると受け入れ団体として嬉しい。